2017.07.12 Wednesday
7月12日 上昇トップ3銘柄 タカタ(7312) アジア航測(9233) エンシュウ(6218)
JUGEMテーマ:株・投資
☆7312 タカタ(株)
5月10日に平成29年3月期 決算短信のIRと、
特別利益及び特別損失の計上に関するお知らせのIR、
配当予想の修正に関するお知らせのIRがでてました。
29年3月期の業績は前年と比べ、売上高7.7%減、
営業利益7.5%減、経常利益22.1%増、
当期純利益の赤字幅は拡大していました。
来期予想は今期と比べ、売上高6.4%減、
営業利益44.8%減、経常利益51.2%減、
当期純利益は黒字転換予想でした。
6月16日に本日の一部報道についてのIRがでてました。
法的手続の申し立てに関する報道があったとのことです。
6月16日に日本経済新聞が
「民事再生法の適用申請に向け最終調整に入った」と報じた事により、
16日は取引停止となっており、
その後4日連続で大きく売られていました。
6月22日の9時30分に本日の一部報道についてのIRがでており、
23日か26日に民事再生法の適用申請すると朝日新聞に報じられたとのことです。
「自動車メーカー各社が資金繰り支援」と報道されたことにより、
ストップ高へ切り替えしましたが、
26日に民事再生法の適用申請により、
26に取引停止となり、前日もストップ安まで売られ、
28日も大きく売られていました。
15円辺りまで下がったところからマネーゲームが起こっています。
本日もマネーゲームによりストップ高まで買われているのでしょう。
ただ、整理銘柄ですので手を出すのはお奨めできません。
☆9233 アジア航測(株)
5月12日に平成29年9月期 第2四半期決算短信のIRがでてました。
前年同期と比べ、売上高2.9%増、
営業利益4.5%増、経常利益13.0%増、
四半期純利益34.4%増となっていました。
トヨタ自動車と共同出願していた
「ナビ情報提供システムおよびナビ情報提供装置」に関する特許について、
6日に公開されたことがきっかけとなり
5日連続でストップ高まで買われています。
株価も3倍になっていることから、
利確売りには注意が必要でしょう。
☆6218 エンシュウ(株)
5月12日に平成29年3月期 決算短信のIRがでてました。
29年3月期の業績は前年と比べ、売上高21.2%減、
営業利益、経常利益、当期純利益は赤字転落していました。
来期予想は今期と比べ、売上高19.9%増、
営業利益、経常利益、当期純利益は黒字転換予想でした。
エンシュウが日星電気、トヨタ自動車、トヨタ学園と共同で
「レーザ発振器の冷却構造、
およびこれを使用したファイバレーザ装置」を開発し
特許を取得したとの事です。
7月11日にレーザークラッドバルブシート加工機による
トヨタ自動車での量産加工についてのIRがでてました。
トヨタ自動車株式会社と共に開発した
レーザークラッドバルブシート加工機の納入、
及び立上げが完了し、量産を開始したとのことです。
これが評価されストップ高まで買われているのでしょう。
200円辺りも期待できるでしょう。
7月12日 下降トップ3銘柄
★9318 アジア開発キャピタル(株)
5月22日に平成29年3月期 決算短信のIRと、
資本金および資本準備金の額の減少
ならびに剰余金の処分に関するお知らせのIR等が出てました。
29年3月期の業績は前年と比べ、売上高3.2%減、
営業利益、経常利益の赤字幅は縮小、
当期純利益は赤字転落していました。
来期予想でていませんでした。
ここは超低位株で、現在は8〜9円で推移しており、
本日は8円で終わったのでしょう。
★2370 (株)メディネット
7月10日に高感度抗体検査法に関する特許が日本で成立のIRがでてました。
国立大学法人岡山大学大学院自然科学研究科等と共同研究を進め、
抗がん抗原抗体の高感度検査法の開発に成功し、
各国での特許出願を行っておりますが、
中華人民共和国、シンガポール共和国および
台湾での特許成立に加え、
この度、新たに日本での特許が成立したとのことです。
これが評価され前日にストップ高まで買われていました。
本日は利確売りに押されているのでしょう。
★3825 (株)リミックスポイント
5月15日に平成29年3月期決算短信のIRがでてました。
29年3月期の業績は売上高55億6100万円、
営業利益3200万円、経常利益600万円、
当期純利益-4200万円となっていました。
来期予想は今期と比べ、売上高56.0%増、
営業利益371.0%増、
経常利益、当期純利益は黒字転換予想でした。
5月18日にBITPointがリクイディティ・プール機能を有する
新取引所システムをリリース
−大口注文の取引環境の強化、
取引コストの低廉化を図る−とプレスリリースがでてました。
子会社である株式会社ビットポイントジャパンは、
5月28日(日)より、
リクイディティ・プール機能を有した
新取引所システムを順次リリースするとの事です。
5月22日にBITPointがPeachと業務提携
−フライトから現地の買い物・宿泊・飲食までを
ビットコインでする旅を企画−とプレリリースがでてました。
子会社である株式会社ビットポイントジャパンは、
日本最大級のLCCであるPeach Aviation株式会社との間で、
PeachとBITPointとのコラボレーションで
Peachの利用客向けへの
仮想通貨決済サービスの展開をはじめとする
業務提携について合意したとのことです。
5月24日に連結子会社に対する債権の株式化
(デット・エクイティ・スワップ)に関するお知らせのIRがでてました。
連結子会社の株式会社ビットポイントジャパンに対する
短期貸付金2億円について、
デット・エクイティ・スワップを実施し、
新たに発行する株式の100%をリミックスポイントに割り当てるとのことです。
6月2日に当社株主に対する仮想通貨
「ビットコイン」配布に関するお知らせのIRがでてました。
1単元につき10円相当のビットコインを配布するとのことです。
これ等が評価され330円ほどだった株価が1800円を超えていました。
7月11日にBITPointが中国本土で仮想通貨取引所を展開
現地大手総合金融機関と合弁会社を設立
−不動産投資に特化した仮想通貨のICOも計画−と
プレスリリースがでてました。
子会社である株式会社ビットポイントジャパンが、
中国の大手総合金融会社である仁和智本有限公司と
中国仮想通貨取引所「浙江文智有限公司」を支援する合弁会社を
杭州に設立し、2017年7月下旬(予定)から、
中国本土の仮想通貨交換業へ本格参入することが決定したとのことです。
これが評価され前日の午後から大きく買われていました。
本日は利確売りに押されているのでしょう。
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